2020年7月31日に公開された、群馬県立大間々高等学校 120周年記念事業『#OneStory大間々高校』映像・ポスタープロモーションの総合デザインを行いました。
公 開|2020年7月31日
制作期間|3週間
制作日時|2020年7月
制作ツール|illustrator, Photoshop, Lightroom
担当範囲|プロデューサー・グラフィックデザイン
クライアント|群馬県立大間々高等学校さま
▼Overview
▼About
▼Movie
▼Poster
▼Background
▼Leaflet
▼Client
Overview
群馬県立大間々高等学校 120周年記念事業
『120年つながる #OneStory大間々高校』
映像・ポスタープロモーション
![](https://mmsk.me/wp-content/uploads/2020/08/アセット-2-768x290-1.png)
Production Overview
制作期間|2020年7月(約1ヶ月)
クライアント|群馬県立大間々高等学校さま
制作内容|映像制作(2本)・ポスター制作(5枚)・プロモーション監修
STAFF
制作総指揮|上田隼也
総合デザイナー|吉武莞
プロデューサー・ディレクター|多田圭吾
カメラディレクター|山津暢之
About
2020年、大間々高等学校は創立120周年を迎えました。
本来であれば、生徒や卒業生の皆様、地域の皆様が一同に会し、120周年記念式典を実施する予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により式典は中止に。
「大間々高校のいまを届けたい」
その思いから、 創立120周年記念事業として、地域の足として親しまれる「わたらせ渓谷鐵道」とコラボレーションし、生徒たちが地域とともに、生き生きと活動する姿を伝える
映像とポスターを皆様にお届けします。
Story
大間々高等学校の生徒2名を主人公に、地域と学校が1つの物語を紡ぐように、学校や地域の魅力を交えながら、高校生活を紹介。生徒たちが地域とともに、生き生きと活動する姿を伝えます。
Movie
120年つながる #大間々高校OneStory 群馬県立大間々高等学校 × わたらせ渓谷鐵道
大間々高等学校の生徒2名を主人公に、地域と学校が1つの物語を紡ぐように、学校や地域の魅力を交えながら、高校生活を紹介。生徒たちが地域とともに、生き生きと活動する姿を伝えます。
これからもつながる #大間々高校AnotherStory 群馬県立大間々高等学校
大間々高等学校の部活に焦点を当て、本編の「AnotherStory」として制作。個性が輝く高校生たちそれぞれのストーリーをつなげた映像に。
Poster
![](https://mmsk.me/wp-content/uploads/2020/08/大間々高校_poster_design_01-1024x724.png)
No.1 朝:登校- 大間々高生は、この坂をのぼる。これからもずっと。
![](https://mmsk.me/wp-content/uploads/2020/08/大間々高校_poster_design_02-1024x724.png)
No.2 昼:授業-面白い、わたしの夢に近づくかも。
![](https://mmsk.me/wp-content/uploads/2020/08/大間々高校_poster_design_03-1024x724.png)
No.3 夕:部活-みんなには、どんな物語があるだろう。
![](https://mmsk.me/wp-content/uploads/2020/08/大間々高校_poster_design_04-1024x724.png)
No.4 夕:通学-「わてつ」で通う60分は、旅行みたいだ。
![](https://mmsk.me/wp-content/uploads/2020/08/大間々高校_poster_design_05-1024x724.png)
No.5 鉄道-誰かの思い出を今日も乗せて。
映像とポスターの連動性を意識し、映像に出演した生徒たちの1日のストーリーを切りだした5種類のポスターに。それぞれのポスターに沿ったテーマをキャッチフレーズに乗せ、地域とともに歩み続ける大間々高校の魅力を伝えます。
Background
大間々高等学校は2020年、創立120周年を迎えました。今年秋には、創立120周年の記念式典が、生徒や卒業生の皆様、地域の皆様が一同に会し行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により式典は中止せざるを得なくなりました。そして、大間々高生の通学の足として、そして地域や旅の足として親しまれる「わたらせ渓谷鐵道」もまた、コロナ禍のなかで利用者が大幅に減少してしまいました。
そこで、「大間々高校のいまを届けたい」という想いから、大間々高等学校120周年記念事業として、動画とポスターを組み合わせ、コロナ禍にめげず、生徒たちが地域とともに生き生きと活動する姿を伝えるプロモーションをおこなうこととなりました。
分散登校が7月から通常登校に移り、活気が戻ってきた学校で、部活動や授業風景、登下校の様子などの動画の撮影を行いました。撮影・制作は、日本で唯一の映像学部を有する立命館大学・映像学部で、イベントの記録映像や自主映画の製作をしている大学生が担当し、ポスターの制作はグラフィックデザイナーとして活躍する同じく立命館大学・情報理工学部の大学生が担当しました。
7月2日・3日に行われた撮影では、バレーやバスケ、サッカー、陸上、野球の部活動の様子を撮影し、写真部ともコラボレーション。単位制の本校らしい、福祉、服飾手芸、情報処理、フードデザイン、健康づくり、素描、ビジネス実務などの授業も撮影を行いました。
映像・ポスターでは生徒の一日の流れを中心に、わたらせ渓谷鐵道での通学風景も取り入れています。地域とのつながり、生活を意識した映像とポスターで、生徒のストーリーを「OneStory」として伝えます。
また、映像などの制作過程では、京都にいるクリエイターたちと群馬にいる生徒たちがZoomを通じてオンラインでつながり、直接生徒の声を聞きました。「中学生からすると、高校生は青春のイメージだった」「シェアしたくなるようなポスターがいい」「いろんな興味を見つけられる、大間々高校の単位制の良さを出したい」など、生徒たちの声を反映させ、映像やポスターをブラッシュアップしていきました。
コロナ禍のなかでも、悲観的になるのではなく、生徒たちが地域とともに生き生きと活動する姿を、自分たちの通学の足でもあるわたらせ渓谷鐵道とともに届けたい―。そんな想いを、今回の映像・ポスターを通して感じて頂き、大間々高校、そして地域の魅力を伝えていきたいと考えています。
Leaflet
群馬県立大間々高等学校 120周年記念事業
映像・ポスタープロモーション リーフレット
映像・ポスターのプロモーションに合わせ、本事業のバックグラウンドや制作した映像・ポスターを紹介したリーフレットを制作しました。出演した生徒の皆さんのメッセージに加え、大間々高等学校校長・高橋みゆきさまからのメッセージや、大間々高校のSDGsの取り組み、わたらせ渓谷鐵道について、制作陣プロフィールなど、詳細にまとめております。ぜひご覧ください。
Client
群馬県立大間々高等学校 http://www.oma-hs.gsn.ed.jp/
わたらせ渓谷鐵道株式会社 https://www.watetsu.com/